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ページランクの神話

  Googleのツールバーをインストールすると、回覧中のウェブページのページランクが表示されます。そのせいか、ページランクを上げる事に執着しているサイトのオーナーを良く見かけます。しかし、ページランクを上げる事に、それなりの価値はあるのでしょうか。

ページランク

  まずは、ページランクについて説明します。ページランクの要素には、リンク先とリンク元の関連度、リンクが載せられているページに有るリンクの総数、さらには、リンク先とリンク元の2つのページだけではなく、それらのページがインターネット上で他のページとどの様にリンクされているか等、様々な要素で決定されます。また、ツールバーには、10段階のページランクが表示されますが、実際のページランクは、Googleのコンピューターが計算した生の値(浮動小数点数が用いられています。)なので、非常に細かくランク付けされています。

影響度

  この様に、ページランクは単純なリンク数の投票システムではないので、特定のページに向いているリンクの数を増やせば、ページランクが上がると言う訳ではありません。今日、頻繁に利用されている相互リンクの交換を例に挙げると、ほとんどの場合、あなたのサイトへのリンクは、相互リンク用に作成された20~30のリンクが載っているページに付け加えられます。Googleは、「20~30中の1」の様なリンクは「重要ではない」と判断するので、相互リンクの交換をいくらしても、ページランクにはほとんど影響しません。実際にページランクに影響するリンクを得るには、他のサイトのオーナーが、相互リンク用ではなく、コンテンツのページにリンクを載せたくなるほどの価値が有るウェブサイトを作成しなければなりません。相互リンクの様な小細工が利かない様にするところが、Googleの哲学です。

ページランクと検索結果

  一つ正しく理解しなければならないのは、「高いページランク=検索結果の上位表示」ではない事です。検索結果の順位の決定には、ページランク以外に、キーワードとの関連度など、様々な要素が含まれています。現実に、ページランクが2~3のサイトでも、検索結果のトップに表示される事は珍しくありません。結論として、ページランクにこだわらず、利用価値のあるウェブサイトを作成する事が重要課題です。

© 2006年11月