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新しい物に飛び付かない

  ブラウザーの進化で、5年前には想像も付かなかった機能を備えたウェブサイトを作成できる様になりました。とはいっても、あれもこれもと最新の機能を導入すると、かえって利用者の足を遠のかせる事になりかねません。

ブラウザーの能力

  私がウェブサイトを立ち上げた当時(1997年)は、ダイアルアップが主流だったので、ページのサイズを小さく押される事が重要課題でしたが、ブロードバンドの普及で、ファイルのサイズが問題になる事は少なくなりました。今日、問題になるのは、様々なスクリプトやプラグインを駆使したサイトが、訪問者のブラウザーの画面に表示される時間が掛かりすぎてしまう事です。ページが表示されるのに3秒掛かったら、ブロードバンドに慣れきった訪問者をいらつかせてしまいます。

サーバーの能力

  さらに、サーバーサイドスクリプトや、ストリーミングビデオ等、サーバーに負荷を掛ける機能を導入する場合も注意が必要です。ページの作成中、あなただけがサイトを回覧している場合には問題なくても、サイトを一般に公開した後、数十人の訪問者が一度にサイトを回覧したら、サーバーの処理が間に合わず、訪問者のリクエストに答えるのに数秒掛かったり、ビデオが途切れ途切れになったりしては、逆効果です。サーバーの能力に合った機能を導入するか、サーバーをアップグレードしなければなりません。

目的に合った機能

  基本は、「他のサイトで使っていたから」ではなく、実際に売り上げの向上に貢献するか判断して、機能の導入を決断する事です。さらに、いくら売り上げが伸びるか予測すると、機能導入に伴う費用を補えるか判断でき、売り上げ以上に経費が可算でしまう事を防げます。当たり前の様ですが、最新の機能に目がくらんで、やみくもに機能を追加してしまっているサイトが数多くあるので、同じ過ちを犯さないように注意してください。

© 2008年4月