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神話崩壊、グーグルページラン

  以前、グーグルのページランクは過大評価されている  事を記しましたが、グーグル自体はどう思っているのでしょうか。

サーチマーケティングエクスポ

  2010年3月にアメリカのカルフォルニア州で開かれた、2010年西部サーチマーケティングエクスポにおいて、グーグルの開発担当主任のピーター・ノービング氏はページランクに関して以下の様に述べました。

「ページランクは、いまだに過剰評価されている物の一つです。人々は、私たち(グーグル)は、ウェブページ同士がどの様にリンクし合っているかだけを判断材料にしていると思い込んでいます。ページランクはそれなりに重要ですが、ページランクは検索結果の順位を決定する判断材料の一つにすぎません。」

この様に、ページランクは検索結果の順位に影響を及ぼす事も事実ですが、ページランクが過大評価されている事が、グーグルによって断言されました。

神話の元

  ページランクがこれほど過剰評価される原因となったのは、グーグルの創設者の特許が原因と思われます。グーグルの知名度が上がり始めたころ、マスコミによって、ページランクに関する特許がほじくり出されました。その特許の内容は、部外者が知り得るアルゴリズムに関する唯一の情報であったのと共に、ページランクは、特許によって裏付けられた確実な情報でした。そこで、マスコミは、誤報道の心配なく、ページランクばかりを取り上げる様になり、その過剰な報道が、いつしか「ページランク=検索結果の順位」と言う、神話を定着させる結果となりました。

神話は神話

  再度強調して言うと、ページランクは、あくまでも検索結果を決定するアルゴリズムの一部にすぎません。たとえページランクが低くても、関連度が高ければ、高い検索結果の順位を得られます。検索エンジンの目標は、利用者に満足してもらう検索結果を提供する事なので、利用者を満足させるサイトの順位が上がる様にアルゴリズムを変えていきます。なので、利用者に好まれるサイトを作れば、検索結果の順位も上がっていきます。特別、ページランクにこだわる必要はありません。また、ページランクにこだわり過ぎている検索エンジン最適化の業者にも注意してください。

© 2010年4月