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ソーシャルネットワーキングサイトの利用法

  以前、ソーシャルネットワーキングサイトの影響  について触れました。今回は、ソーシャルネットワーキングサイトの利用方法について触れてみます。

聞く

  ネットショップの宣伝目的で、ソーシャルネットワーキングサイトを利用する際には、もちろん、新たな顧客を得る事が目的です。そこで、アカウントを開くや否や、手当たり次第にサイトの宣伝をしたのでは、険悪感を抱かれるだけで、集客どころか、返ってサイトの悪評を生みだしかねません。まずは、どんな事が話題になっているか、聞く事から始めます。何か興味を引く物があったら、商売抜きで投稿します。ソーシャルネットワーキングサイトはネット上の社交場なので、まずは雑談をしましょう。その中から、あなたの商品に関連が有って、なおかつ利用者の興味を引きそうな話題を見つけ出します。

話す

  そうして、見つけ出した、利用者のニーズに合った雑談を始めます。あなたの扱っている商品に関した質問に返答したり、レビューを投稿するのが、典型的な例です。その際、投稿の仕方が集客に大きく影響します。例えば、単調にあなたの商品の機能を「説明」するよりも、この機能を使ったらこんな事ができました、の様に、実際の経験を本にした「話」をした方が、利用者の心に残る投稿になります。先月号の「語り手」の配信で述べた様に、「話」の効果を最大限に利用して、あなたのサイトを利用者の心に残す事が、ソーシャルネットワーキングサイトを利用して集客に結び付ける重要なポイントです。また、大企業の正社員がスーツを着て行うPRの様な口調で投稿するのが定説ですが、ソーシャルネットワーキングサイトはあくまでも社交の場なので、その雰囲気からあまりにも懸け離れた口調で投稿すると、返って違和感を感じさせてしまいます。そうなっては逆効果なので、場に溶け込む投稿をしてください。

多数派が正義

  一つ注意が必要なのは、ソーシャルネットワーキングサイト上で、利用者の間に定着している間違った固定観念を正す投稿は、逆効果になりかねない事です。もちろん、あなたは、あなたの商品に関して、その道のプロです。そのプロの目から見れば、世間には多くの間違った固定観念があふれています。そのまちがった固定観念を訂正して、正しい知識を広める事は悪い事ではありませんが、多数派が正義の法則を理解しておかなければなりません。極端な例では、ガリレオガリレイは、何年にも及ぶ観察を基に地動説を唱えましたが、ヨーロッパ中の人が天動説を信じ込んでいたので、地動説が受け入られなかったばかりか、ガリレオは宗教裁判にかけられるハメになってしまいました。ソーシャルネットワーキングサイトの様なサイトでは、多数派が正義の法則は厄介な威力を発揮します。世間の思い込みに同意する必要はありませんが、あなたがその道のプロであると利用者の間で言われる様になるまでは、思い込みを正す内容の投稿は慎重に行ってください。

© 2010年7月