ホームトピック一覧モニターを使ったテスト

モニターを使ったテスト

  ウェブサイトの構成が実際に売上に繋がっているかを判断するのには、サイトのアクセスログを解析する他に、モニターを募ってテストする方法もあります。今回は、そのモニターを使ったテストの方法について触れてみます。

募集

  モニターを集うと言っても、大企業の様に数千人ものモニターを集める必要はありません。4~5人のモニターでも、サイトの回覧性の良し悪しを確認するには充分です。さらに、広告等を使ってモニターを募集しなくても、知り合いに「ビールをおごるから、私のサイト見て」の様に気楽に頼んでも、十分信頼の置ける結果が得られます。(乾杯はテストが済んでからにしてください。)さらに、テスト実施時には、数人まとめて行うよりも、一人一人個別に行った方が、特別にテスト会場の設置など、必要以上に手間暇を掛けずに済み、低コストでテストを実施できます。

テスト内容

  テストの内容は、「サイトを回覧してみて」の様な漠然とした内容ではなく、「○○の機能の付いた商品を探してみて」とか「商品を注文してみて」(実際に支払いは行いません)の様に、具体的な作業をモニターに行ってもらいます。また、テストの最中に、モニターからの「どうやって注文するの」の様な質問には、答えない様にします。それらの質問は、サイトに記載されていて、容易に見つけられるかを確認する事が、テストの主目的です。さらに、テスト中は、モニターかサイトを回覧するのを、ただボーッと眺めるているのではなく、モニターがどのような体験をしているか、マウスをクリックする回数や表情などを注意深く監視します。また、あらかじめモニターに、イライラなどの感情を、ちゅうちょせず言葉に出す様に説明しておくと、より確実な利用者の体験を確認できます。

再テスト

  なお、テストは一回だけでなく、2~3人でのテスト、サイトの修正、再テストと、数回繰り返すと、より完成度の高いサイトを作る事ができます。繰り返す回数は、これといった決まりはありません。テスト結果を基に判断してください。その際に、デザインの好き嫌いの様なモニター個人個人の好みが元になっている批評に惑わされす、支払い方法が不明確など、商品の販売に影響する部分に注意を払ってください。

© 2010年9月