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ソーシャルの落とし穴

  周知の通り、ソーシャルネットワーキングサイトが、サイトの知名度に大きな影響を与える様になってきました。その効果を利用するのはもちろんですが、仇にならない様に注意も必要です。

多数派が正義

  そのソーシャルサイトの特筆すべき特徴は、なんと言っても多数派が正義と言うところです。以前は、サイトは個人で回覧し、好き嫌いは純粋に一個人の感情による物でした。ソーシャルサイトがネットに浸透した今は、不評がソーシャルネットワーキングサイトを媒体として広がり、ネットの利用者は、自ら事実を確認する事なく(自分で問題のサイトを訪問する事なく)、ネット上の批評を鵜呑みにします。残念な事に、ちまたに広まる評価は、公平で客観的に決められる物とは限りません。個人の偏見による物からデマがデマを呼んだ物までいろいろです。たとえ事実無根の評価でも、大多数が信じれば、それが真実としてネット上を横行してしまいます。

集団心理

  このような、偽りが真実として信じられた典型的な例は、ガリレオガリレイの天動説です。当時、ヨーロッパ中の人が地動説を信じ込んでいたので、真実である天動説が、社会に受け入られませんでした。いくら技術が進歩しても、人間の心理は変わりません。ネット上においても、人々は回りの意見に惑わされる、回りと合わせてしまうのが常です。さらに、この様な集団心理に拍車をかけるかの様に、ソーシャルサイトでない検索エンジンのグーグルまでも、Google+を発表して、斉一性の原理が検索に導入されるまでになりました。

もっともらしい

  これほどまでにソーシャルが定着したネット上では、真実を述べているだけ、誠意を持ってネットショップを運営しているだけでは、十分でなくなりました。あなたのサイトのコンテンツが、もっともらしく聞こえる様にする必要があります。例えば、ホームページに載せる利用者の声が本物であっても、それがわざとらしく聞こえては、売上に繋がりません。本当の利用者の声が本物に聞こえる様にサイトをデザインしなければなりません。つまるところはセールスコピーの書き方になりますが、正確な記載内容が、もっともらしく聞こえる事にも注意を払って、サイトのコンテンツを書いてください。

© 2012年2月