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自営とビジネス

  今、ロバートキヨサキ氏の「金持ち父さん貧乏父さん」を再度読み直していますが、今回気に止まったのは、「ビジネスというのは、あなたが旅に出て、3年間たって帰ってきたときにでも、売り上げが上がっている可能性があるものである」と言う一節です。いったいどうゆう意味なのか詳しく見てみましょう。

自営

  読者の多くの方は、ネットショップ又は店舗を構えた何かしらの事業を運営していると思います。規模はまちまちでしょうが、ここでは分かりやすく、自営業を例に取り上げます。自営業では、自分でサイト、店舗を立ち上げ、接客、会計、仕入れ等全てを自分でやります。ですから、休暇で旅行に出かける時は、店を休まなければらず、3年も旅行に出かけたら、せっかく付いたお客も離れて行ってしまい、一からやり直さなければなりません。この様な商売は、キヨサキ氏の言う「ビジネス」には当てはまりません。従業員を何人か雇っていても、自分が居ないと会社が回らないのであれば、これもキヨサキ氏の言う「ビジネス」とは違います。

ビジネス

  自ら率先して事業を営む自営業的な発想で運営をしていると、必然的に自分が居ないと商売にならない状況に陥ってしまいます。3年間放っておける「ビジネス」を作りたいのであれば、自分でやらず、他人に任せる必要があります。もう少し具体的に言うと、会社運営のマニュアルを作って、他人に実践させる必要があります。運営マニュアル(商売のアイデア)が、いかに儲かる物であるかが、ビジネス成功の鍵になります。

拡大

  そう言う私も、自営業者です。サイト運営に関する業務のほとんどは、サーバーがやってくれますが、定期的にメールマガジンを配信したり、問い合わせに答えたりと、3年放っておけない経営をしていました。運営のマニュアルを作って、それを他人に実践させれば、開いた時間を使って、複数のサイトを同時に運営できる様になります。店舗を構えている事業でも、開いた時間を使って、支店を次々と開いたり、全く別の事業を手がけられる様になります。自営業が間違いと言う訳ではありませんが、お金が儲かる「仕組み」を作って、それを他人に実践させる事で、松下幸之助氏の様に松下「グループ」を作れる様になります。

© 2012年8月