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真実を見抜く

  インターネットが普及して様々な情報があふれ返っています。そんな中でネットショップを繁盛させるには、何が真実で何が偽りか的確に判断し、正しい決断をしなければなりません。

情報源

  多くの人は、既存のマスコミ(テレビ、新聞、雑誌等)の情報はうのみにするものの、ネット上の情報はまゆつば物と言う、偏見を強く持っています。しかし、マスコミの報道が必ずしも正しい物とは限りません。誤解を招く編集やヤラセなど、不適切な報道を基に経営方針を決めていると、周りと一緒に不景気のあおりを受けたりします。情報源はどこであれ、情報の信憑性を自ら検証する必要が有ります。

検証

  検証の例として、カナダのアルバー州に有る、世界で3番目の原油の埋蔵量を誇る油砂を取り上げてみます。しばらく前に、採掘業者が提示したペースで掘り出すと150年掛かると言う報道が有りました。それ以後、人類が消費する原油150年分に匹敵する埋蔵量が有ると信じ込んでる人がほとんどで、それを前提とした報道も日常茶飯事に行われています。ここで、その通説を検証し直してみます。発表された推定総埋蔵量(1700億バレル )を、人類が2008年に実際に消費した量(308億バレル )で割ると、約5.7年分に相当する埋蔵量しかない事が明白になります。採掘量と消費量とがごっちゃになって創られた空想の埋蔵量を、多くの人が信じ込んでいる事が分かります。

偏見

  以上の様に、自分で検証をすること自体は、ちょっと面倒臭いだけで、特別難しくはありません。一番難しいのは、自分の考えで検証していると思い込んでいても、実は、マスコミが報道した情報に大きな影響を受け、その報道内容に偏った判断を無意識のうちに下してしまっている所です。これについては、3〜4週間テレビを見ないでいるだけで、いかにマスコミの報道に影響を受けているか、簡単に気づく事ができます。ちまたの噂に惑わされず自分で現状を正確に判断する事も、運営者として必要な能力の一つなので、日頃から磨きをかける様に心がけてください。

© 2013年7月