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検索エンジンができないこと

  近年、利用者からの様々な入力に応答するインターアクティブなウェブサイトが、増えてきています。しかし、検索エンジンのクローラーが、その様なサイトを人間の訪問者と同じ様に回覧できる訳ではありません。

人間とクローラー

  このところ多く見かける様になってきたサイトに、利用者が何らかのアクションを取らないと、サイトを全く回覧できない物があります。クッキーに関する注意書きや、宣伝の画面が出て、利用者が何かクリックしないと、それ以上サイトを回覧できない物や、利用者が住んでいる地域専用のページを表示するため、該当する地域を入力させるサイトなどです。先日目にした極め付けは、サイトのトップページが、グーグルのトップページの様なサイト内検索のページで、利用者が商品をサイト内検索しないと、どのような商品を扱っているのか全く分からないサイトでした。購入したい商品があらかじめ分かっている利用者なら、問題なくサイトを回覧できましたが、検索エンジンのクローラーは検索しないので、検索エンジンにインデックスされたのはトップページだけでした。もちろん、その様なサイトでも、sitemap を使って個々のページをインデックスさせる事は可能ですが、sitemap に使える固定のURLを持つページが無く、結構な品揃えの有るサイトでしたが、肝心の商品のページは一つもインデックスされてませんでした。

クローラーができない事

  検索のためにキーワードを入力したり、ただ単に広告の画面を閉じるだけなど、人間にとっては何のぞうさも無い事でも、コンピュータープログラムにすぎない検索エンジンのクローラーにはできないことが、数多く有ります。原因はクローラーの機能不足でも、サイトの回覧が妨げられれば、ページはインデクスされず、当然、検索結果にも含まれません。(検索エンジンへの最適化をするにしても、インデックスされない事には、何も始まりません。)前記したトップページしかインデックスされない様なサイトを作ってしまうと、手直しに莫大な労力が必要になってしまうので、サイトの製作や模様替えを行う際は、些細な原因で検索のクローラーがサイトを回覧できなくなってしまう事を、十分考慮しながらて行ってください。

© 2013年11月