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本質を見抜く

  起業は簡単ですが、その起業した会社を倒産させずに維持させる事が、最も難しい所です。いったい何が、倒産と存続を分けるのでしょうか。

生存率

  まず、新規事業の廃業率を見てみましょう。統計を行った業者や年によって、多少の違いはありますが、大ざっぱには、以下の通りです。

創業年数

廃業率

1年

40%

5年

80%

10年

90%

この統計から、いかに会社を存続させていく事が大変かが分かると思います。

眼力

  この様な現状を生き延びるには、「本質を見抜く眼力」が最低限必要です。会社を運営していれば、様々な問題が毎日の様に生じます。これらの問題を確実に解決していけないと、会社を継続して運営できません。そこで、必要になるのが、生じた問題の根本的な原因を見抜く眼力です。根本的な原因を見抜けずに、臭い物に蓋をするだけの様な対応をしていると、遅かれ早かれ経営が成り立たなくなってしまいます。

直感

  本質を見抜く事は、取扱説明書の様な決まった手順を正確に追って正解を導き出す事とは違います。本質を見抜く事は、正しい解答を探し出すのではなく、「これだ」の様な直感的な判断を下す物です。その直感の正否は、実際に行動に移した後の結果を反省するまでは分かりません。この直感的な「本質を見抜く眼力」を磨くには、常日頃から、見聞を広め、感情に捕らわれず賛否両論どちらの意見にも公平に耳を傾ける様に心がけて、生活を送る様にします。一朝一夕に眼力を高める方法はありませんが、10年後の10%の勝ち組に入りたいのであれば、日頃からの努力が必要です。

© 2014年12月